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OILED COTTON SLAPPY


OILED COTTONは高性能化学繊維素材が誕生する今から100年以上前にイギリスで生まれました。綿素材にオイルを染み込ませ防水、防風性を持たせた物です。革素材が現在より高価だった事と小雨の多いイギリスで人気が出ました。バイク乗りが着用するBelstaffやBarbourのジャケットが有名です。

手入れの度にオイルを塗り重ねていく為、年季の入った物はまるでレザーの様な光沢が生地表面に現れます。経年変化が楽しめる事も人気がある理由の一つです。加工の特性上、生地表面が多少ベタつくので好き嫌いが分かれる物でもあります。

オイルドコットンジャケット等を所有していて馴染みのある方にはこのカスタムがそれ程難しい物ではない事をご理解いただけると思いますが、馴染みが無い方向けに簡単なカスタム方法をご紹介したいと思います。※ここで紹介するのは独自の方法なのであくまで一例として捉えていただき皆さん各自に合った方法を是非探してみて下さい。

生地に塗るオイル(正確にはワックスです。)は日本で入手し易いBarbour社の物を使います。作業の際、手にオイルが付着すると洗ってもなかなか落ちませんので使い捨てのウレタン手袋を用意すると便利です。新品に加工を施すのが一番容易ではありますが履き込んだ靴に加工する事も可能です。その際にはブラシ等で生地表面の汚れをよく落としてから加工する様にして下さい。

オイルは湯煎等の方法で温めて柔らかくして使用します。春、夏はオイルが柔らかくなり易く作業がスムーズに出来ますが冬場は冷めるのが早いので常にオイルを温める工夫が必要です。

柔らかくなったオイルを指で塗り込みます。オイルは付け過ぎない様に注意しながら指で全体に伸ばします。一度全体に塗り込んだら1日置いて仕上げに再度軽く塗り込むとムラ無くし上がります。表面に残った余分なオイルは布で拭き取ります。拭き取り具合はお好みで調整して下さい。生地表面に余りにもオイルが残っているとベタついて逆に汚れの原因になってしまいます。レザーの様に生地表面のオイルが抜けてきたと思ったら塗り足す位が良いのではないかと思います。

完全防水とまではいきませんが雨の多い今の季節に重宝するD.I.Yカスタムです。ノーマルSLAPPYと比べても質感の違いをお分かりいただけると思います。※シューレースはロウ付け紐を使用しています。

是非お試し下さい。

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